明日も仕事なのでにんにくの入っていない餃子を食べたいなと。
それでいて、香りのいいものを。
そうだ!大葉だ!ということで、作ってみました。
大葉の香り餃子の作り方
写真で見ると中身まではわからないのでただの餃子に見えますね。
大葉が結構たくさん入っています。
材料(2−3人前,16-18個分)
材料 | 分量 | 処理・備考など |
---|---|---|
ひき肉 | 100gぐらい | – |
白菜 | 塩もみする前の状態で、 ひき肉の3倍ぐらいの体積 | みじん切りにして塩もみ。 しっかり絞って水気をとる。 |
大葉 | 10枚ぐらい | みじん切り |
生姜 | 多め | みじん切り |
ニラ | 3束ぐらい | 小口切り |
塩 | 2つまみぐらい | – |
胡椒 | 少々 | – |
オイスターソース | ひとまわし | – |
餃子の皮(大) | 個数分 | – |
旨味に関しては、オイスターソースが担保してくれている。
気にせず混ぜちゃいな!
手順
餡の作り方・包み方
- 白菜はみじん切りにする。粗みじんでいい。塩をふって揉んでから、 5分ぐらい放置する。その後、ギューーっと握って水分を追い出す。
- ボウルにひき肉、大葉、生姜、ニラ、塩、胡椒、オイスターソースを入れ、しっかりとこねる。
- 皮に包む。がんばる。
白菜は水気をしっかり切りましょう。しっかり絞りましょう。これをサボると餡がべちゃべちゃになってしまう。
焼き方
- フライパンにごま油をひいて火をつけ、温める。
- 熱くなったら中火にする。餃子を置いて1分ぐらい焼く。
- コップ1/4ぐらいの水を入れ、フタをする。弱火にする。5分ぐらい焼く。
- フタを取り、強火にする。上から、スプーン1杯ぐらいのごま油を垂らす。2分ぐらい焼く。いい感じに焦げ色がついたら完成。
中火1分、水入れてフタして弱火5分、フタ取ってごま油かけて強火2分!
散らからないように餃子を取るコツ
餃子屋さんと家の大きな違いは、餃子を取る返し(ターナー)の形状だと思う。
餃子屋さんは長〜い返し(ターナー)を持っているので、長く連ねた餃子を鉄板からこそげ取ることができる。だからお皿の上でバラバラにならない。
一方、お家の返しはふつう短く、面積が狭いので、長く連なった餃子を一度に取るのはむずかしい。
というわけで、家庭用のターナーでなんとかするコツを紹介する。
フライパンで連ねてよい餃子は3つまで
短い返しに収まる個数の餃子を連ねればよい。その数は3つである。
これ以上長く連ねてしまうと、手元の方から餃子がこぼれ落ちてしまってバラける。
つまり、こういう感じに配置して焼くのである。
こうすることによって、一般家庭にある面積の狭い返しでもこぼれずに取ることができる。
火から上げたフライパンの底を濡れ布巾で冷ます
強火で最後焼き終えたら、皿に移す前に、フライパンの底を濡れ布巾で冷ましてやるといい。
すると、急激な温度差によって(なんでかよくわかんないけど)餃子とフライパンが離れやすくなる。
多少バラけても気にしない
あくまで家庭料理である。店で食べるわけではない。
よって、多少バラけても気にしないことが餃子を楽しむ一番のコツである。
どんな味?
にんにくがないと味気ないかな、と思うかもしれない。
だが、想像よりもしっかり大葉の匂いが口から鼻腔に広がる。生姜も追いかけてくる。
とても風味豊かな美味しい餃子である。さながら店の味よ。
あぁ、もう一度たべたい。今度また作ろう。