全国のご家庭の料理担当に届け!テキトーで美味い料理日記のコーナーです。
この「テキトーで美味い料理日記」は、毎日のメニューに悩む方々に、時短で栄養があって美味い料理を提案することを目的に書いています。
写真を見たらなんとなく作り方がわかる方は、「ざっくりした作り方」をご覧いただければ十分かと思います。これから料理を始めたい、という方は、「詳しい作り方」に分量や手順をまとめていますので、見ながらぜひ作ってみてください。ただし、私がかなり感覚で調理している人間なので、書き漏れや分量の間違いなどあったら、ごめんなさい。
ではまいりましょう。ブリのきのこあんかけ、衝撃的においしいよ。鶏とチンゲン菜の中華皿も美味しかった。どっちも今日作ったのでダブルヘッドライナーみたいな状態。例えるなら同じフェスにレディオヘッドもレッチリも出るみたいな感じです。
ブリのきのこあんかけ
ざっくりした作り方
ブリ:塩をして放置。熱湯で洗う。拭き取って、片栗粉をまぶし、多めの油で焼く。7割火が通ったらひっくり返す。あん:きのこを弱火でしばらく炒める。しんなりしてきたら、酒、みりん、しょうゆ、酢、刻み生姜を加え、さらに煮込む。片栗粉を加えてとろみをつける。
詳しい作り方
材料(2人前)
材料 | 分量 | 処理 |
---|---|---|
ブリ | 2切れ | 食べやすい大きさに |
しいたけ | 中2つ | 割いておく |
エリンギ | 大1つ | 割いておく |
生姜 | ひとかけら | 細切り |
酒 | ひとまわし | – |
しょうゆ | ひとまわし | – |
みりん | ひとまわし | – |
酢 | 大さじ1 | – |
片栗粉 | 適宜 | – |
ネギ | お好みで | – |
手順
ブリ:
- ブリの切り身を食べやすい大きさに切り、表面にひとつまみの塩を塗って10分放置。
- ブリに熱湯をかけ、塩を流してから拭き取り、片栗粉をまぶす。
- 多めの油で焼く。中弱火で4-5分ぐらい。横から見て、7割火が通ったらひっくり返す。もう片面を3分ぐらい焼く。
あん:
- きのこを割いて、フライパンに油を入れ、弱火でしばらく炒める。フタをして、じっくり焼いてしんなりさせる。
- しんなりしてきたら、酒、みりん、しょうゆ、酢、刻み生姜を加え、さらに煮込む。
- 片栗粉を加えてとろみをつける。小スプーン1杯より少ないぐらいでいい。
最後に、焼いたブリを器に盛り、あんをかけ、ネギを乗せれば完成。
バリエーション考察
魚はたらなど白身魚でもいいし、鮭なんかでもおいしいと思います。また、あんかけの具は玉ねぎやニンジンなど根菜類でもきっとおいしい。
鶏とチンゲン菜の中華皿
ざっくりした作り方
フライパンに油とおろしにんにくを入れて温める。鶏を加えて強火で焼く。チンゲン菜はスプーン1杯の油を揉み込んでおく。鶏が7割焼けたらチンゲン菜と、お湯に溶いた中華スープを加えてフタをする。強火のまま2分ぐらい焼き蒸す。
詳しい作り方
材料(2人前)
材料 | 分量 | 処理 |
---|---|---|
鶏もも肉 | 1羽 | 食べやすい大きさに |
チンゲン菜 | 1株 | 縦に4等分 |
おろしにんにく | 少々 | – |
中華だし | 大スプーン1杯 | コップ半分のお湯に溶く |
糸唐辛子 | お好みで | – |
手順
- フライパンに油とおろしにんにくを入れてから温める。匂いを油に移す。
- 鶏を加えて強火で焼く。表面をカリッとさせます。7割ぐらい焼く。
- チンゲン菜はスプーン1杯の油を揉み込んでおく。
- チンゲン菜と、お湯に溶いた中華スープを加えてフタをする。強火のまま2分ぐらい焼き蒸す。
- チンゲン菜を皿に並べて輪っかをつくり、その中に焼けた鶏を盛り、お好みで糸唐辛子を乗せたら完成。
ポイント
- チンゲン菜に油を揉み込んでおくと、中華スープを加えてフタしたときに一気に蒸されて火が通る。かつ、食感が残っていい感じになる。
バリエーション考察
鶏もも肉がない、という場合は、豚や牛でももちろんおいしいと思います。また、鶏むね肉でも作れると思います。むね肉の場合、パサパサにならない工夫としては、①片栗粉をまぶす②火を通しすぎない、といったことが挙げられます。
まとめに代えて
ほかにもいろいろ作っています。お時間あったらご覧ください。