こんにちは。
Unihertz Atom L が手元に届いたので、早速レビューしてみたいと思います。
Atom L って?
Atom Lとは、中国のUnihertz(ユニハーツ)社が開発した、
4インチのタフネススマホです。
Kickstarterでのクラウドファンディングが2019年2月25日から開始されました。
前作Atomユーザーでありファンでもある私。
んおおこれは!!!と飛びついてバッカーに。
プレッジすればリワードとしてAtom Lがもらえるわけです。
滑り込みでSuperEarlyBirdでプレッジしました。$169でゲット。
1USD=113.22円のときなので、19,135円で手に入れられたことになります。
Atomの後継機だ
2018年に発売されたAtom。
その後継機として2020年に登場したのがAtom Lです。
なお筆者はAtomユーザーでした。
私はこのスマホ、ちっこくて強くてお気に入りでした。
そのレビューはこちら。
スペックなどの情報
Kickstarterよりも後に、CAMPFIREでもクラファンが始まりまして。
CAMPFIREのページで情報がまとめられています(日本語)
前情報をざっくりまとめると
- CPU:2.0GHzのオクタコア、メモリ6GB、ストレージ128GB
- カメラ4800万画素
- 画面の大きさ4インチ、小さめ
- IP68の防水・防塵性能。タフネス!
- バッテリー容量4,300mAh!長持ち!
まあ、こんな感じです。
Amazonでの取り扱いが始まりましたね!
Atom L のAmazonでの取り扱いが開始されたようです。楽天やYahooショッピングではまだみたい。
届いた
7月19日、Atom L本体がなんか突然手元に届きました。
いや、忘れてたよ。
以下の画像、タップして拡大できます。
箱はこんな感じ。
開封する。
入っていたモノ一覧。
AtomとAtom L で大きさを比較してみよう
左がAtom。右がAtom L。でっかくなってる。
なお左のAtomの外装はべろんべろんです。一回交換してもらったんだけどな。
裏側はこんな感じ。
↓はAtom。握れる。
↓はAtom L。ギリ握れてない。
妻の一言「ポケモンの進化みたいやな。。。」
まさにそんなかんじ。
各部の詳しい写真をどうぞ
裏面。「Unihertz」と鏡面加工で刻印されている。
シングルカメラとストロボ。
赤ボタンがプログラマブルキー。本体の設定から、このボタンで起動できるアプリを登録することができる。地味に便利。
私の場合は、、、
- 1回短押し:Keepメモ
- 1回長押し:Apple Music
- 2回押し:設定画面
という感じで登録している。
音楽サブスクはAppleMusicを使っているのだが、ジョギングなどするときにこの赤ボタンで一発起動できるとめちゃくちゃ便利なのである。
下が電源ボタン。上が音量ボタン。
音量ボタンと電源ボタンの同時押しでスクリーンショット。
上の面。Atom XLのアンテナ用の穴がある。本機はLなので、その穴は埋められている。
下の面。USB-Type Cである。右にはイヤホンジャック。
ストラップをつけた。めちゃくちゃマッチしてるやつ
持った感じが重いので、手から滑ったらいやだなと。
でストラップをつけたのですよ。
見て見てこの色。まるでオフィシャルのやつみたいでしょ。
Amazonで見つけたやつ。安いからと買ったけど、付けてみると統一感があってよろしい。これに指を通して握れば落下の心配もありませんね。
こんなふうに指に引っ掛けて握り、ワイヤレスイヤホンで音楽なり英語のリスニング教材などを聴きながら通勤ジョギングしてまして。いい感じです。重いっつっても全然いける。
いざ起動
で、各種設定を終えて、、、
まぁ分かりくいかもですがサクサクヌルヌル動きます。
カメラの性能は
48MP(4800万画素)がウリのAtom L。
しかして、画素が良いだけで果たしてカメラが高性能であると言えるだろうか。
というわけで実際にAtom L で撮った写真をいくつか上げておきます(補正なし)。
なお、ブログに掲載する都合上、ピクセルは横幅2048pxにリサイズされています。
近所の曇り空の写真。これはキレイ。
ソファーの上のジンベエザメ。これもキレイ。
一眼レフみたいに焦点距離で遊ぶとかはできないけど、リア1カメラの割に頑張ってる方じゃないだろうか。
煮物。
(手ブレがあるのはさておき)
家の照明で食べ物を撮ったら、そのままでは美味しそうな感じには撮れない。
画素の細かさはあるのだけど、部屋の明るさで撮影した場合のコントラストとか色調などに関しては、内部処理がそんなにイケてるわけじゃないのだろう。
Instagramやその他SNSなどで使うとして、コントラストや明度などを補正する前提なら全然いいんじゃないだろうか。こんな感じになる。
美味そう。
【2020年8月1日追記】
食べ物を美味そうに撮る方法が分かった。
少し暗いが、無加工である。色温度が少し高めで、美味しそうでしょ。
コツは以下。
- カメラモードを「標準」ではなく「プロ」に。
- ホワイトバランスを「蛍光灯」に。
するといい感じに温かみのある色にしてくれる。
デッサンドールとジンベエザメ。
同じ構図で、薄暗くして撮ってみる。撮れる。
前のAtomと比べると、薄暗いところでの反応はかなり速くなった気がします。
そんなにブレずにハッキリ撮れた。
感想
本体を持った感覚など
- 思ったよりもデカい。4インチと聞くとスリムなイメージがあるけど、厚みがあるので想像よりデカい感じがする。全然スリムじゃない。
- 前のAtomのように「握る」って感じの持ち方が難しくなった。
- 本体の重量がかなりある。重い。普通のスマホより全然重い。
操作した感じなど
- いろんなアプリのサクサク動く感はある。処理速度などは体感かなり速い感じがする。
- 画面の解像度が上がり、画面そのものもAtomと比べて大きくなっているので、操作はしやすい(当たり前)
カメラの感じ
- 野外撮影ではかなりキレイに撮れる。
- 部屋の明かりだと、自然のままじゃコントラストが出ない。そのあたりの内部処理が上手なわけではなさそう。
- しかし画素がとにかく細かいので、後で自力で補正することを前提に撮影するのであれば、かなりいい。
- 標準モードではなくProモード、ホワイトバランスを蛍光灯モードにすると、視界の色合いに近い画が撮れる。かなりキレイに撮影できる。
Atom Lはオススメか
- 前作のAtomのように、とにかく小さいスマホを求めている人には全然オススメできない。デカいし重い。
- 片手で持てて、めちゃくちゃタフネスなスマホがほしい!という人にはかなりオススメ。アウトドアでいい写真をサクッと撮りたいとかそういう需要にはバッチリ。防水だし。
- 頑丈である程度高性能なスマホを2万弱で手に入れることができた。という意味ではコスパよし、満足感高し。
以上!使ってみた第一感でした。
さらに感想が出てきたら追記していきたいと思います。