水彩画、はじめました。
めちゃくちゃ楽しいじゃんよ。自分のヒストリーもはさみつつ、書き散らします。
きっかけ
絵を描くことは私の中では今に始まったことではなくて。またやり始めた、という感じです。
勝手に生い立ちを振り返りたいと思います。
子供の頃お絵かきが好きだった
実は私、むかーしからお絵かきが好きでして。
遡ること未就学の頃、通っていた幼稚園で、日曜日にお絵かき教室みたいなのが開かれていて、そこに通っていたみたいです。何を教えてもらったかは何一つ覚えていないです。
小学校1年生の終わりに転校し、ど田舎の学校にやってきまして。クラスの子たちの休み時間はドッジボールかサッカー。運動音痴の私はどうも馴染めず、教室の中でお絵かきをしていたのでした。
高校のとき、テニス部を辞めてから、クラスの友人に誘われて美術部に入部しまして。でも、バイトが忙しくて消えかけの幽霊部員。卒業のとき、後輩に色紙をもらうのもマジで申し訳ない気持ちになりました。
だんだん絵を描かなくなった
だんだん、絵を描かなくなったなぁ、と思っていたのさ。
大学生になってからはバンドに打ち込む日々で、絵を描くこともなく。
でそのまま長いこと学生やって、院を辞めて就職。働き始めたらいよいよ絵を描くこともなく。
また描こうと思ったきっかけはブログ界隈のTwitter
30代になり、このブログを始めまして。
いろんな人に知ってもらってアクセスを増やそう!とTwitterも始めまして。そうするとブロガーだったり、いろんな趣味?生業?を持つ人とつながることができまして。
中には絵を描く人もいて。絵に触れる機会が増えて、刺激を受けて、またお絵かきをしてみようと思ったわけです。
なぜ水彩画?
端的に、画力を鍛えようと思いまして。
先述のとおりいろんな方に刺激を受けて、デジタルデバイス(Fire 7 タブレットと100均のスタイラスペン笑)でいろいろ描きはじめたんです。
例えばこんなの。以下最近描いた絵を載せます。
自画像
Twitterおよびブログのアイコンです。
タブレットで描いたあとにMacで色をつけてイラレでアウトラインを取ったものです。
マグカップ
職場のお昼休みにちまちまと描いている絵です。
Fire 7 タブレットで塗り塗りしています。未完成。
カフェ
カフェにて、妻の用事を待つ間に20分ぐらいで描いた風景画です。
って感じで、まぁ私そこそこ画力あるしなぁ、なんとなく描けるっちゃ描けるし。と好きに描いてても良かったんですけど。
そんな折に見た横山ゴローさんの絵
そんな折、絵を描いたりブログを書いたりされている、横山ゴローさん(@gorobabsa)のこの絵をTwitterで見て、すごく良いなと思ったのです。
SOWGEN
初めて来たカフェ。
入り口付近はアンティークぬ店で奥に行くとカフェになっている。ブログも更新してます。https://t.co/AZ0M18uxLv#アンティーク#おしゃれな空間 #スケッチ #絵 #ドローイング #イラスト #ペン画 #絵描きさんと繋がりたい
#イラストレーターさんと繋がりたい pic.twitter.com/aWq4V0kqxs— 横山 ゴロー (@gorokabsa) March 12, 2020
すげぇ良いんだよな、、画力が私とまるで違うぞオォイ。コーヒーいれろオォイ。
カフェの視界スケッチ。ペン一発描き+水彩。暖かい色使い、景色の切り取り方。素敵じゃありませんか。
以前からフォローさせてはいただいていたのですが、絵に関心が高まっている今、これがタイムラインに流れてきて、まんまと心動かされてしまいまして。
で、ご本人にリプしたらお返事をいただけて。会話する中で、
ぜひぜひやってみて下さい。
参考になるか分かりませんが、大学で絵を学んでいた時に、紙を見ずに一筆書きで対象物を描く訓練をさせられたのですが、僕はそれで同じ悩みが解決できました。ミスが前提なので吹っ切れて気持ちが良く、また出来上がる絵も大変面白いですよ。観察力も鍛えられます。— 横山 ゴロー (@gorokabsa) March 12, 2020
という話をいただきまして。
衝撃的で、めちゃくちゃ楽しそうだなと思ったんです。
一筆書き!一発描き!
デジタルデバイスで何度も描き直しをするのも、それはそれで必要だしキレイに仕上がるので素敵なんですけど、一発描きの緊張感で画力を上げるというのに挑戦してみたいなと思ったのです。
というわけで感化されやすい私は水彩画セットをその日のうちにAmazonでポチったのでした。
呉竹さんの14色の絵の具セットで、ペンも水筆ペンもパレットもついてくるというものです。
↓詳細は別記事にまとめましたのでよかったらご覧ください。
で、描く紙はどないやのというと、こないやの。
水彩紙ということで、厚めのざらっとした質感の紙が綴られています。サイズ感がいい。ちょっと出先で描くのにちょうどよろしい。
描いてみた
メイキングとか載せればいいんですけど写真とるの忘れてました。私の悪い癖である。
大まかな手順としては、
- ドローイングペンで輪郭を描く
- 水彩絵具を水に溶いて、好きなように塗っていく。
…上手になったらハウツー記事とか書くのでどうかお許しを…。
で、出来上がったのがこれ!
どうですか。母親から送られてきたはっさく(多分)です。水彩画っぽいでしょう。
面白さの第一感
めちゃめちゃ簡単に始められる。でも、ほんとに難しい。でも面白い。
どう面白いかというと、スリリングなんですよ。
Undo出来ないし、ミスっても前に進まなきゃいけない。人生みたいですよね(哲学)。
そんなこと思って、ものすごく難しいなと感じると同時に、もっと色んなものを描く挑戦をしてみたいなと思ったのでした。
画力上げてぇ。
まとめというほどではないけれど
水彩画、楽しいですよ!始めるの、簡単ですよ!という第一感をお伝えしたかったのです。
また描けたらTwitterないしはこのブログに絵を掲載したいと思います。
では、今日はこんなところで。ご覧いただきありがとうございました。